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株式会社トノハタ 代表取締役社長
殿畑 雅敏 氏
殿畑 雅敏 氏
今に至る先人たちの歩みを知ることで
進むべき方向は見えてくる
進むべき方向は見えてくる
梅の最高級種として知られる和歌山県みなべ町発祥の「紀州南高梅」は、今でこそ全国区の知名度を誇りますが、その歴史は1本の梅の木から始まりました。明治時代、高田貞楠さんという方が果実の大きな梅を見つけ「高田梅」として栽培。その後、接ぎ木による増植に努めた方、優良品種を調査し高田梅に光を当てた方など、多くの人々の努力の末に現在のブランドが確立されました。
奇跡とも呼べる1本の梅の木への感謝と、それを広めようと尽力された諸先輩方への感謝を、私は梅干し製造に携わる者として常に心に刻んでいます。歴史を知り、先人たちの苦労や思いに触れるたび、いま私たちが享受しているものは決して当たり前のものではないのだと気づかされます。そして同時に、自分たちは何をすべきか、どこへ向かうべきかを考える道しるべにもなります。どのような仕事もきっと同じでしょう。その大切さを実感しているからこそ、「HISTORY collabo ID」のコンセプトに共感します。
南高梅の母樹は、樹齢約120年となる今も発祥の地で毎年実をつけています。脈々とつながる梅文化のバトンを継ぐ1人として、私も紀州南高梅や和歌山の魅力とともに、1粒の梅干しの奥にある先人たちの物語を伝えていければと思っています。
●インタビュー記事はこちら
奇跡とも呼べる1本の梅の木への感謝と、それを広めようと尽力された諸先輩方への感謝を、私は梅干し製造に携わる者として常に心に刻んでいます。歴史を知り、先人たちの苦労や思いに触れるたび、いま私たちが享受しているものは決して当たり前のものではないのだと気づかされます。そして同時に、自分たちは何をすべきか、どこへ向かうべきかを考える道しるべにもなります。どのような仕事もきっと同じでしょう。その大切さを実感しているからこそ、「HISTORY collabo ID」のコンセプトに共感します。
南高梅の母樹は、樹齢約120年となる今も発祥の地で毎年実をつけています。脈々とつながる梅文化のバトンを継ぐ1人として、私も紀州南高梅や和歌山の魅力とともに、1粒の梅干しの奥にある先人たちの物語を伝えていければと思っています。
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